INTERVIEW
社員インタビュー

Y.Nさん摂南大学出身

患者さまの「元気になったよ」のひとことが何よりのやりがい。

薬剤師になろうと思ったきっかけは？

高校生のときに、よく病院に通う機会がありました。その頃、病院には何百、何千といろいろな効用のあるものがあるんだなと薬に興味を持ち始めたのがきっかけです。薬に関わる仕事は医者や製薬会社の営業などいろいろありますが、製薬会社で働くよりも、一人ひとりの患者さまと対話をしながら薬を提供する「薬剤師になっている自分」のほうが想像しやすく「なりたい！」と思ったので、薬剤師になることを志しました。

実際に働いてみてどうですか？

薬剤師は自分で思っていた以上に大変な仕事でした。もちろん患者さまのからだに関わる薬品を扱う責任は大きいです。そして、実際に働いてみると、朝一番などたくさんの患者さんが集中して店舗に来られるので、時間との戦いになるときもあります。
忙しいときほどスタッフ同士の連携が大事なので、「私が○○します！」と声を掛け合うようにしています。責任者を兼ねる管理薬剤師として働き始めたところで、「患者さまのご様子はどうか」「スタッフ一人ひとりが何をやっているか」など全体を把握しないといけないと実感しています。スタッフを大切にすることで、ミスも防げると思います。

調剤薬局で働くことの魅力は？

やはり患者さまと直接話ができることに喜びややりがいを感じています。多くのいろいろな症状を抱えた患者さまがいらっしゃるので、それぞれの対応にも工夫をしています。たとえば高齢者の方には、耳が遠いかもと考え大声で話し過ぎると、かえって怒っているようにとられてしまうこともあります。なので、ゆっくり、適度な声量で、表情などにも気をつけて話すように心がけています。

今の楽しみは？

薬剤師としての喜びは、患者さまの相談を受けて、次にその方が来られたときに、「元気になったよ」と笑顔で言っていただけるとき。そんな些細なシーンを忘れずに、いつまでもその気持ちを大切にしたいと思います。プライベートではテニスを始めて、毎週それが楽しみですね。スポーツジムにも通ってみたのですが、あまり続かなくて…。人と話すことや関わることが好きなので、仕事同様私には一緒に楽しめる「相手」がいるほうが向いているんだと思います。